晴れ間を見て、ローズヒップの収穫をしました。
今年は豊作でした(^^)
我が家のローズヒップは、3年前に苗で購入したドックローズとスィートブライヤーの実です。
葉には、青リンゴににた芳香があり、春には可愛らしい一重のピンク色の花が咲きます。
そして、秋には赤い実(ローズヒップ)をたくさんつけてくれました。
トゲが刺さらないように、手袋を装着するも、あちこちトゲに引っ掛かり、腕や足に衣服の上から鋭いトゲがささり、血だらけ。。。
私には、そこまでしても収穫したい、大切なハーブなのです。
このローズヒップ、収穫後もひと手間で、ジャム作りのために実を半分に切って種をとり、細かな毛を洗い流して、ことこと煮詰めていきます。
残りはドライにして、手作り化粧品の基材のハーブオイルやティンクチャー(アルコール漬け)を作ります。
いつも、ハーブ仕事をするときは、
以前、ハーブの先生がおっしゃられた『買ってしまえば簡単に使えるドライハーブだけれど、私達の手元にあるドライハーブには、たくさんの人の手間がかかっている事を忘れないで下さい』というお話を思い出します。
ほんとに、手間がかかるハーブ仕事。
自分で育てて、収穫して、作る事を始めてから、尚更染々思うけれど、
だから更に愛着が出て、その手間もまた愉しい豊かな時間になります(^^)