こんにちは。
ハーブ&手作りレシピ『まっきー菜園』の江本牧子です。
ボカシ作ってます。
今回のボカシは、肥料というよりは、土壌改良に使うものです。
我が家は、普通の慣行栽培農家ですが、私が手掛ける畑では、自然栽培や、有機肥料栽培など、色んな農法で実験するように、楽しんでいます。
今回は米糠10体、油粕6体を使いました。
土壌菌が多い小川の水を使い、よく混ぜ合わせてから、山にして、毛布を掛けて保温します。
毎年、冬に作っていましたが、始めて夏に挑戦です。
冬は中々温度が上がらず、湯タンポで保温したりと苦労しましたが、夏は仕込んだ次の日から順調に温度が上がり、発酵し始めてくれました。

3日程で60度近くまで上がり、毎日、1日1回水を足しながら発酵を進めていきます。
ボカシ作りは、水分量も大切で、湿りすぎると青カビが生えると爺さんが言っていました。
握った後、直ぐ崩れる位がベストだそうです。
最高温度をマークした頃、表面が白くモフモフに菌糸が広がってきました。

生きてる〜って思うと、可愛くて(*^^*)
温かくて(*^^*)
大好きだぁ〜

と、嬉しくなります。
暑いハウスの中での返し作業は、いっきに汗が吹き出して、ポタポタ落ちるハードな作業ですが、自分で作ったボカシ菌ちゃんには、愛情が湧きまから毎年作りたくなるのです(*^^*)
そして、私の想いが詰まったボカシ菌ちゃんは、土に入った時、絶対良い仕事してくれるはずです(*^^*)