ハーブ&手作りレシピ『まっきー菜園』の江本牧子です。
先週から、田植えも始まり、畑やハウスの仕事も本格スタートしています(* ̄∇ ̄*)

まっきー菜園では、種から育てた野菜やハーブの苗を、ハウスや畑に次々と定植しています
先週、ハウス作業中の事です。
もう少しで収穫できそうなところまで育ったベビーリーフが、アブラムシだらけになっていました(>_<)
以前から、少しづつアブラムシが出てきたなぁとは気がついていましたが、あっという間に葉一面ビッシリです。
もうショックでショックで仕方ありませんでした。
改めて、露地栽培との違いにぶつかり苦戦。
露地栽培では、こんなに酷く、アブラムシに悩まされたことがありません。
ここまで、アブラムシだらけになると、薬剤散布して一週間後に収穫するという事になりますが、きっと、また薬が切れると、アブラムシがつき、さらに薬剤散布。
そこに、葉物野菜が有る限り、週1ペースでの薬剤散布がエンドレスで続くと思ったら、、、。
もう、全部倒してしまえ〜
と、全部捨てる事にしました。
そんなに薬振りかけたベビーリーフは、私は食べたくないから。
泣く泣く、倒しながら、
自然栽培セミナーでお聞きした事を思い出していました。
慣行栽培は、『闘う農業』
自然栽培は、『闘わない農業』
土のバランスが崩れるから、そこに育つ野菜が病気になったり、虫がついたりする。
人間だって、バランスが整った体は健康的で、病気にもかかり難い。
植物も同じで、バランスが整っていれば、病気にもなり難いし、虫も付きにくくなる。
私は、虫や病気が出れば、負けじと薬剤散布して、虫や病気が勝つか、人が勝つか、という農業よりも、闘わなくても良い農業がしたいと思う。
そのために、バランスのとれた圃場に戻しいく必要があるなぁと痛感しました。
今は、無農薬自然栽培が出来ている野菜やハーブは、限られているけど、
将来は、全部無農薬で育つ事が出来る圃場に変えていきたい

